今年から吸着系ソイルを使い始めましたが
2月10日にリセットした水槽(30C 5本)が2ヶ月経ちました
上手く水が出来上がった水槽と逆に★が出始めた水槽に分かれています
上手く行ってる水槽は窓きわの30C3連水槽で抱卵固体もでてますし
稚海老も生まれてます。
反対に壁きわの30C3連内2本は一ヶ月半位経ってから餌の食いつきが鈍ってきて抱卵しても★に成るなど活性が落ち始めました。
吸着系ソイルの特徴についてはよしさんのブログでくわしく書いて有りますのでそちらを見て頂ければ理解できると思うんですが、活性が悪くなった水槽は
微生物ろ過が完全に出来あがって無い状態でソイルの吸着力が下がってきた
可能性があります。
上手く行った窓きわの水槽はソイルの吸着力が下がる前に微生物ろ過が完全に
出来上がったのだと思います。
見た目での違いで言うと海老の活性が良いか、悪いかもありますが
窓きわの水槽にはカイミジンコが発生してます。
まったく同じ条件で同じ日にリセットした水槽ですが日当たりの良い側の水槽は微生物ろ過のプロセスが日が当たらない水槽より加速された可能性があります。
以前かなり値段の高い吸着系ソイルで2ヶ月半から3ヶ月で大量に★を出した事が有りますが
ソイルの吸着力の低下→亜硝酸濃度の上昇というプロセスは理解できるのですが試薬で計っても判らないんですねここで何時も壁にぶち当たるんですが、
このへんが原因だったかもしれません.
うちの場合吸着系ソイルではすぐに水が透き通るので2~3時間後にパイロットの海老を入れて1週間くらいで移動させましたが壁きわの水槽では2ヶ月弱経過したころから海老の活性が落ち始めバランスがくずれ始めました。
微妙なバランスの変化が海老に何らかのストレスを与え1週間位で★になるみたいです。
反対に窓きわの水槽は最初から調子が良いです
吸着系ソイルでは2から3ヶ月が勝負みたいですね
又、吸着系ソイルの使用では何らかの形で微生物ろ過のプロセスを早めるか
他の吸着材を一緒に使かいソイルの吸着力低下時を補う必要があると思いますが,やはり、日々の観察で海老の活性を確認し調子のおかしい海老が居る時は早めの対処が,必要みたいですね
後は、3ヶ月後の状態と長期維持が保たれるかが問題ですね
とりあえず、吸着系ソイル使用2ヶ月目の個人的私感でした。
kazu_don 2007年04月13日(金)10時23分 編集・削除
吸着性ソイルの考察とても参考になります。
うちは吸着性ソイルを使って4ヶ月が経過しました。
今の所はソイルが徐々に粉状になってきた以外は、び~も落ちる事もなく、抱卵も続いています
ただ、あと何ヶ月維持できるのかがとても気になっており半年位でリセットを予定しています。
海老太郎さんはどれぐらいでリセットを考えてられますか?