カウプレ製作中で、ネタ切れなんで、コメントの付きにくい記事ですが(笑
コントロール部分の製作でプリント基板の製作が出てきたので,その製作過程を載せておきます。
電子回路の製作に当たり、プリント基板の製作はかなり重要な要素になってます、これを間違えると、確実に動きません
最近は同じ物を作っているんで、サンハヤトの感光基板を使ってホトエッチングで作ってます
こちらが感光基板とパターンフィルムです、以前は普通の基板に直接マジックインキでパターンを書いていたんですが、最近は老眼で細い線は引けないし手が震えるんでCADで製作してフィルムに印刷してます。
この基板とフィルムを使って基板にパターンを焼付けます。
この焼付けには専用のライトボックスが有るんですが、手元に有る水槽と照明器具で約30分掛けて焼付けを行ってます。
照明器具はリフターで4cm位上げて有るんですが、ガラス蓋も有って基板にパターンを焼き付けるには一番良い道具になってます。
焼付けが終わったら、現像です
専用の現像剤をお湯に溶かして使うやり方もありますが、面倒なんでスプレー式現像剤を使ってます。
現像が終わった基板は検査修正して基板の表面に有る銅箔を溶かす作業
エッチングを行います。(緑色にコーティングされた部分の銅箔は溶けずに残る)
この後、端子部(緑色に見えているコーティング部分)をアルコールでふき取って、各基板の寸法に切断し、端子部に半田メッキをします。
一様これでプリント基板の製作は完了です。約2時間位の作業工程です。
この後は端子部に、部品の足が通る穴(0.8mm)を空けて部品を実装して
実装基板が出来上がります。
ふな URL 2007年03月23日(金)12時54分 編集・削除
プリント基板、懐かしいなぁ。
最近はユニバーサル基板に無理やり
作りこむ事が多いです、と言っても
たいしたものは作ってませんが、、、