先月の末に作ったものですが、以前に最大吸熱量60Wのペルチェ素子を使ったユニットの製作を載せましたが、基本的な作り方は換わりません。
今回はPCファンを今までの物より一回り大きい物にし(以前は6cm角)
側面排気のと背面排気のPCファンをそれぞれ使い2台作りました
写真に写っている白い四角いのがペルチェ素子で左の1枚が
60Wタイプ、右の二枚が80Wタイプです、品番が違うだけで大きさ、値段は同じです。
値段が同じなら最初から80Wタイプを使った方が良いと思われるでしょうが
秋月電子で売っている12Vの電源が60Wタイプまでしか無いのと、小さくて放熱効果の良いPCファンが手に入らなかったためです
秋月電子でペルチェ素子を購入するとペルチェ取り付け用の両面粘着放熱シートが付いてきますが、これより熱伝導率が高いシルバーグリスを使ったます
この後、素子を貼り付けて、黒い枠と素子の隙間をコーキングします。
一晩おいて、冷却効率を計ってみました、温度計は上が室温、下がペルチェ素子の表面温度です、性能的的には80Wタイプなので今までのより良いはずですが表面温度で-3~4℃上回ってました。
性能が悪かったり、ペルチェに欠陥があった場合はこの時点で作り直します
大丈夫であれば、各コネクターと結露防止回路を取り付けてでき上りです
写真はこの前作ったPCの電源を使ったコントロラーに接続して仮運転してるところです、この電源は12V15Aとれるので80Wタイプのユニットを2台動かしています、この時点で約12A流れてます
今回のユニットは側面タイプのユニットをOT-60に取り付けて写真の様な使い方をしてます、今のところ加熱運転ですが、デジタル温度計の数値は設定した数値からほとんど変化したことが有りません。
トロン 2007年01月10日(水)00時06分 編集・削除
説明を見ても、まったくわかりません(汗)
ただ、大きくなって性能が上がったのですね。
やっぱり、凄いです!!