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タグ・ホイヤーが名作「カレラ」誕生初期へのオマージュ、カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ 60周年 アニバーサリーエディション発表!世界限定600本。

タグホイヤー コピー 代引きが名作「カレラ」誕生初期へのオマージュ、カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ 60周年 アニバーサリーエディション発表!世界限定600本。

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すでにこのカレラ60周年記念モデルはオンラインでは完売、ショップだと少しは枠が残っているかも

今年の「カレラ60周年イヤー」にはまだまだ特別モデルが追加されそうだ

さて、いつかは買わねばと考えつつ、未だに購入の機会が訪れないタグ・ホイヤー(TAG HEUER)カレラ。

モナコとともにタグ・ホイヤーを代表するモデルの一つですが、その起源は1962年のセブリング12時間レースにあるといい、実際に発売されたのは1963年なので、2023年に「60周年」を迎えることになりますね。

ただ、その名称は「セブリング」ではなく、かつてメキシコで開催されていた公道レース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」から。

このレースは1954年に(死亡事故が絶えないことから)廃止されていますが、ポルシェ911「カレラ」の命名の由来もここにあり、同じカレラ繋がりということで、遅ればせながら2021年に(ポルシェとタグ・ホイヤーとが)パートナーシップ契約を結んでいます。

タグ・ホイヤー カレラは「腕元のレース用ダッシュボード」

なぜ当時のホイヤー当主、ジャック・ホイヤーが9年も前に廃止されたロードレースの名を仕様すると決めたのかは定かではありませんが、それまでにも数多くのクロノグラフ関連特許を取得してきたタグ・ホイヤーだけあって、1969年にはカレラを「世界初の自動巻きクロノグラフ」へと進化させ、その後も度重なるアップデートを繰り返していて、現代に至るまでその視認性の良さを守り続けており、その極限まで研ぎ澄まされた機能性とシンプルさをもって「腕元のレース用ダッシュボード」と評されることも。

そして今回発売された「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ 60周年 アニバーサリーエディション(CBK221H.FC8317 / 891,000円)」はさらにシンプルさを極めたデザインを持っており、39ミリという手頃なサイズのステンレススティールケースに、サンレイ仕上げ(かつ反射を抑えるサテンフィニッシュ)のシルバー文字盤にブラック”アズレのスモールセコンドという”パンダダイヤル”を持っています。

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なお、12時位置のロゴは現在のタグ・ホイヤーではなく当時の「ホイヤー」というのもファン泣かせ。※ホイヤーは1985年にTAGグループの出資を受けてタグ・ホイヤーへと社名を変更している

ちなみにこのタグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ 60周年 アニバーサリーエディションのデザイン上のインスピレーションは、1960年代後半に発売されたカレラ「Ref.2447SN」にあるのだそう(近年のタグ・ホイヤーは過去にモチーフを求める例が多い)。

そしてそのためか、夜光塗料は日焼けをイメージしたと思われるトロピカル仕様です。

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採用されるストラップも「モータースポーツ」をイメージ
このカレラのストラップにはパンチング加工が施されており、強くそのルーツであるモータースポーツを意識させるところ(素材はカーフ)。

近年のカレラはエレガント志向が強くなっており、クロコダイル等をストラップの素材に使用したモデルも存在しますが、現時点でこのパンチング仕様ストラップを持つのはこのタグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ 60周年 アニバーサリーエディションのみであり、その意味でも非常に希少だと思います(一般にパンチング加工は通気性を確保するために用いられ、発汗による滑りを抑える目的もあり、モータースポーツ関連グッズには多く用いられている)。

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なおケースバックはスケルトン、そして600本限定のうちの1本であることを示すシリアルナンバー入り。

ムーブメントはもちろん自社製のホイヤー02、パワーリザーブは80時間です。

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ケースは専用の「レーシングレッド」、そしてカレラを世に送り出したジャック・ホイヤーの名言が刻まれています。

当時のタグ・ホイヤーはカレラのほか、モナコ(1969年)、モンツァ(1976年)などモータースポーツにちなんだ名作が多数発売されており、しかしこのカレラはやはり別格。


タグ・ホイヤー自身も「最もコレクタブルなオリジナル カレラ」と表現しており、チャンスがあればぜひ購入しておくべき1本だと思います。

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