10日に秋月電商で買って来た温度コントロールキットを作ってみました。
このキットはPIC16F877AとディスプレーにLCDモジュールを使い
FETでペルチェ素子を制御しリレイーを使って加熱、冷却を自動切換えしています。
設定は-10℃~80℃で1℃単位で設定でき、データーはパソコンに出力出来ます
部品はこのほかに19Vの電源と30角のペルチッェ素子3枚が付いてきます
製作は背の低い部品から部品表にそって製作すれば今回は手直しなしで
動きました。
調整ですが、基準電圧の調整はすぐにできましたが各温度センサーの調整が
出来るにはできるんですが、たまにずれたりして何か安定しないみたいです
早速試運転
ファンとペルチェ素子2ケ直列に繋いでテストしてみました。
ファンとペルチェ素子の制御はPWM(Pulse Width Modulation)方式なので設定温度との差でファンの回転が速くなったり遅くなったりします。
こちらがディスプレー画面
Sが設定温度 Aが外気温 C制御用センサー温度 B対象物の温度
つまり設定温度12℃ 外気温26.5℃ センサー温度12.5℃ 対象物の温度は
外気温にしてますので26.3℃ということで設定温度12℃に近づいて来ている
状態です。
使用感
1 電源の19Vは使いづらいです、PIC周辺は5Vの3端子レギュレーター
で動いてますが、ペルチェ素子3枚を直列配線した為の19Vの電源みたいです
リレーの制御とファンの制御部分をいじれば12Vで可動できるみたいです。
2 基本的にそうなんですがペルチェの能力以内の対象物の温度制御はキットのPWM方式で制御出来ますが、
水槽の温度維持みたいな使い方には、設定温度範囲の変更やPWMのヂューティーサイクルの変更、制御電流のアップ等ソフト面とハード面の変更が必要です。
3 値段がちょっと高い
通信機能と、30角ペルチェ素子3枚、ついでに19Vの電源も要らない。
12Vで使えてPICの出力も単純に
設定温度より上たらA端子H 下がったらL
設定温度より下たらB端子H 上がったらL
くらいの動作で値段が半分くらいなら、、、、
ん~自分で作るか、、、、、
パートⅡにつづく???
かっちゃん 2007年06月13日(水)20時42分 編集・削除
ん~~~~!チンプンカンプンですぅ~~~~!
でも、優れものだって言うのは・・・・・
よ~~~~~く分かりま~~~~~す♪